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長崎県平戸市 Kidsジョブチャレンジ2019 in平戸 ~アウトオブキッザニア~ 開催
長崎県平戸市で「Kidsジョブチャレンジ2019in平戸 ~アウトオブキッザニア~」を開催
~未来のお仕事体験~
取り組み概要
長崎県平戸市は、「キッザニア (KidZania)」の企画・運営を行うKCJ GROUPの監修のもと「Kidsジョブチャレンジ2019in平戸 ~アウトオブキッザニア~」を開催しました。
KDDIは、5G、IoTなど先端技術と一次産業等の融合をテーマに未来のお仕事体験ブースをご用意。ドローンプログラミングを行い、イチゴ畑の生育状況をドローンで確認する「auストロベリーファーム」と、自走式モビリティとARを組み合わせた「未来の観光体験~ARザ・ライド」を子どもたちに体験してもらいました。
auストロベリーファーム
タブレット、ドローンを使用し、auストロベリーファームのエリアマップをもとに、専用アプリを使って各レーンに3カ所ある確認地点までの飛行ルートをプログラミング。
各地点では、ドローンをいちごの高さ、向きに合わせてホバリングさせながら写真撮影を行います。
子どもたちは、未来の農業体験を通して、新しい一次産業の形と可能性について学びました。
未来の観光体験~ARザ・ライド
自走式モビリティを活用し、長崎県平戸市内の観光地4カ所 (平戸城、田平天主堂、寺院と教会、塩俵の断崖) を巡ります。
自走式モビリティに備えつけられたタブレットを施設内の観光スポットパネルにかざすと画像を認識、ARを活用し、バーチャルキャラクター「レナ」が観光スポットに関するクイズを出題します。
地域の名所について学びながら、未来型の乗り物に乗り、AR技術を活用した未来の観光スタイルを体験しました。
担当者さまインタビュー
私の80歳になる両親は現役のイチゴ農家を営んでいますが、水や温度の監視といった作業をドローンやIoTによって自動化できると、かなりラクになります。
特にイチゴという品種は1年で何度も採れるので、自動化による影響も大きい。高齢化はウチだけの問題ではなく、地方や日本全体の問題です。
『キッザニア』を通し、地元の子達に平戸にある職種や魅力について知ってもらい、誇りを持って地元で働く子たちが増えてくれるとともに、今回のプログラムで使用したような技術革新がどんどん進んで実用化してほしいですね。
KDDI担当から
KDDI株式会社
ライフデザイン事業本部
新規ビジネス推進本部
auスマートパス推進部 部長
大野 高宏
こどもたちが、最新技術を活用して、自治体の課題解決を創造するきっかけになる「未来の体験」を提供することで、平戸市様で行われるアウトオブキッザニアの更なる魅力化、ひいては地域活性に貢献したいと思いました。
今回アウトオブキッザニア史上初の未来のお仕事体験ブースでしたが、お子様から非常に高い体験満足度を頂くことができました。今後も、5G、IoTなど先端技術と一次産業等の融合をテーマにしたエデュテインメント (楽しみながら学ぶ) の場を提供していくことで、地域活性化に貢献してまいります。