- KDDIホーム
- 企業情報
- 地域共創 (Te to Te)
- 地域共創の取り組み事例
- 【地域サポーター】飯綱りんごde作り隊 第2回目企画実施レポート
【地域サポーター】飯綱りんごde作り隊 第2回目企画実施レポート
はじめに
KDDI地域サポーター (注1) が、昨年度までの勉強会による地域の課題への理解深耕に加え、今年度から参加型による地域貢献プログラムへの取り組みを開始しております。
今回はプログラム第2弾として、長野県応援企画「飯綱リンゴdeつくり隊」による、長野県飯綱町のアグリツアーを長野県飯綱町にある株式会社サンクゼール様 (注2) と株式会社カンマッセいいづな様 (注3) のご協力のもと、実施して参りました!
(参考) プログラム第1弾の様子
https://www.kddi.com/corporate/sustainability/regional-initiative/case-study/e0048/
イベントの様子
◆「飯綱リンゴdeつくり隊」概要
地域サポーターが、飯綱町の皆さんのご協力を得て、町のりんごの木のオーナーになり、その木から収穫されたりんごを使ってシードルを製作。地域サポーターは商品企画~販売まで関わります (下記図参照)。その収益金はサンクゼール様を通して町へ還元される仕組み。
1年間のプログラム概要
◆イベントの様子
当日は、KDDI長野県サポーターを中心に、30名が参加。プログラムは3部制で、第1部では、サンクゼールの本店「サンクゼールの丘」でランチと醸造所見学。つづいての第2部ではカンマッセいいづなのリンゴ畑に移動しオーナーになったりんごの収穫体験。第3部では、カンマッセいいづなが運営する廃校活用施設「いいづなコネクトWEST」の見学をさせて頂きました。
「長野のシードルで町おこしを」
サンクゼールの丘を案内してくださった森様は、「うちのシードルは日本一美味しい」と力説。
「サンクゼール自身も長くシードルを作っていますが、本店ではお客さまに長野のシードルの良さを知っていただくため、自社以外のシードルも販売をしています。新型コロナウイルスが収まったら、サンクゼールの丘で長野のシードルを集めたイベントもやりたいと思っているんです」とのお話に、参加者からは「イベント今から楽しみです」「色んなシードルが買えるなんて!」とたくさんの声が寄せられました。
「美味しいリンゴの見分け方」
りんご農園をご案内頂いた丸山様は、「飯綱のりんごは本当に美味しいんだ。特に美味しいリンゴは赤くて大きい。そして良くお日様にあたってるんだよ」と教えてくださいました。
参加者はそれぞれ「どれがいいかな?」「あれおっきいよー!」と、どのりんごにするか悩みながらりんご狩りを楽しんでいる様子でした。
「都市圏と地域住民との交流拠点へ」
いいづなコネクトWESTは廃校になった小学校を活用して作られた施設です。食堂やコインランドリー、フリースクールやジムなどが入居しています。かつて校庭だった場所は一面人工芝になり、8人制サッカーコートとして活用されています。
施設紹介をして下さった吉川様は「廃校直前、全校生徒が10数人まで減ってしまった小学校ですが、現在は施設にくる人で賑わいがあるんです。この施設が都市圏に住むみなさんと地域住民の交流拠点になっていけば、という想いで運営をしています」と語ってくださいました。
レストランは異国情緒満点
いいづなコネクトWESTにて。
(撮影時のみマスクを外しています)
おわりに
地域サポーターが出来てからおよそ2年。新型コロナウイルスの影響もあり、今までオンラインのイベントばかり実施していました。
今回は初めてのリアル開催ということで、事務局としても不安でいっぱいでしたが、長野愛溢れる皆さんと一緒に過ごすことができ、大変嬉しい1日でした。
次回はいよいよ、シードルの完成に向けて動き出します。オリジナルの商品名とラベルを決める企画を実施する予定ですので、次のレポートもお楽しみに♪
概要
名称 | 【地域サポーター】飯綱りんごde作り隊 第1回目企画実施レポート |
---|---|
開催日時 | 2021年9月1日 18:00-19:30 |
会場 | ZOOM オンライン開催 |
主催 | KDDI株式会社 |
協力 | 株式会社サンクゼール、株式会社カンマッセいいづな |