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東北大学ビジネスアイデアコンテスト2022
はじめに
KDDIは、12月17日 (土)、国立大学法人東北大学が主催する「東北大学ビジネスアイデアコンテスト2022」にプラチナス協賛 (特別協賛) 会社として協力参加致しました。これは東北大学と一昨年10月に締結したアントレプレナーシップの醸成等に関する連携協定に基づく取組として今回で3回目になります。
本コンテストは、今回で6回目を迎え、東北大学の学生の事業化へむけた活動の支援を目的として開催され、ここ3年は連続して入賞者から起業する学生を輩出しており、国内大学でも有力な学生ピッチコンテストへと成長しつつあります。
イベントの様子
「東北大学ビジネスアイデアコンテスト2022」は、今回は対面型とオンライン型を両立させたハイブリッド開催となりました。
当日は、東北大学青木理事・副学長の開会挨拶から始まり、8名の審査員の紹介とファイナリスト8チームの紹介とプレゼン、昨年最優秀賞獲得者のピッチ、東北大学出身の起業家による基調講演 (アフリカで物流会社を起業)、結果発表・表彰式という流れの3時間半のピッチ大会でした。
当社からは経営戦略本部 江幡副本部長が審査員の一人として参加。8チームのファイナリストの審査及び最優秀賞の授与を行いました。さらにコンテスト終了後に開催されたファイナリスト8チーム、審査員及び共催団体・機関・企業が集う交流会にも出席し、活発な意見交換が賑やかな雰囲気の中行われました。
ちなみに今回最優秀賞を獲得したチームは、情報科学研究科及び工学研究科の学生2名が立ち上げた「Ready Note」。動画の内容が一目でわかるように要点整理されたノートを自動生成する学習支援アプリケーションを開発。コロナ禍で対面からオンラインへと授業形式が大きく変化した経験から課題を整理して取り組んでものでした。競争の多い領域でもあり、今後のさらなる精度向上へ向けたブラッシュアップが期待されます。
【東北大学ビジネスアイデアコンテスト2022の開催概要】
■日時: 2022年12月17日 (土) 13:30~17:00 (終了後交流会を実施)
■場所: 東北大学青葉山新キャンパス 青葉山コモンズ
■プログラム
東北大学 青木理事・副学長
左からチーム「Ready Note」メンバー2名、KDDI経営戦略本部江幡副本部長
参加者全員の集合写真
おわりに
第6回目を迎えた今回の「東北大学ビジネスアイデアコンテスト2022」には東北大学関係者を中心に地元自治体、企業も加わりオンライン参加も含め約200名の参加がありました。参加チームはいずれも発表の熱量高く、審査員からの様々な質問にも堂々と回答する姿には頼もしさも感じ、さらなるブラッシュアップによる課題解決に期待が持てるものでした。
KDDIは、今後も宮城県及び東北ブロックの地域の人づくりのために、東北大学を始め地元教育機関と連携して様々な活動を継続的に推進して参ります。
東北大学が有する、大学発ベンチャー企業などの支援基盤及びスタートアップエコシステムの形成支援にKDDIが有するDXをはじめとして5G・AI・IoTなどの先端技術や長年のベンチャー企業支援の経験を掛け合わせ、地域の人づくり・課題解決に取組んで参ります。
概要
名称 | 東北大学ビジネスアイデアコンテスト2022 |
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開催日時 | 2022年12月17日 (土) 13:30~17:00 |
会場 | 会場とオンラインによるハイブリット開催 |
主催 | 国立大学法人東北大学 |
共催/協賛 | 仙台市、中小機構東北本部、THVP、KDDI、農林中金、第一生命、七十七銀行、仙台ターミナルビル、NTTデータ、Spurcle、東北テクノアーチ、enspace |