岩手県に"期間限定キッザニア"が登場!「アウト オブ キッザニア」を1月11日から滝沢市で開催
~KDDIはXR技術を用いた瞬間移動を疑似体験できる未来の社会見学プログラムを提供~
岩手県滝沢市
KCJ GROUP株式会社
KDDI株式会社
2019年12月5日
岩手県滝沢市 (市長: 主濱 了、以下 滝沢市) は、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア (KidZania)」の企画・運営を行うKCJ GROUP株式会社 (本店: 東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO: 住谷 栄之資、以下 KCJ GROUP) の監修のもと、2020年1月11日から2020年1月12日の期間中、キッザニアの街を飛び出して、よりリアルな体験を追求したプログラム「Out of KidZania in 滝沢」(以下 本イベント) を開催します。
本イベントは次世代を担う若者が育ち新たな価値の創造に挑戦するまちを目指したいという滝沢市のビジョンをもとに、未来の技術体験に加え、伝統工芸の「南部鉄器職人の仕事」や地元劇団による「ミュージカル俳優の仕事」などの滝沢市ならではの仕事や、保育士・アナウンサーといった子供たちにとって身近な仕事など、25種類の体験プログラムを提供します。
子供たちは仕事のお給料として受け取る「ビッグ」を使って、ビッグルーフ滝沢施設内にあるレストランで食事や、地場の工芸品、産地直送の食材・駄菓子などを購入できます。
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI) は、本イベントにおいてXR技術を活用した未来の社会見学プログラム「XR Door ~おもしろいほうの扉へ~」を実施します。ブース内の空間でスマートフォンのカメラをかざすと扉が出現し、その扉を通りぬけるとサッカーフィールドや観光スポットといった光景が広がり、さまざまな場所へ瞬間移動したかのような疑似体験ができます。
<未来の社会見学プログラム「XR Door ~おもしろいほうの扉へ~」イメージ図>
滝沢市とKDDIは地域活性化やこども達が楽しみながら働くことの意味や社会のしくみを理解する場を提供することを目的とした包括協定 (以下 本協定) を2019年3月7日に締結しており、本イベントの開催およびKDDIのプログラム提供は、本協定の取り組みの一環として実施します。
今後も持続可能な社会の実現、それを支えるこども達の豊な未来の創造をコンセプトにさまざまな体験価値を共創していきます。
詳細は別紙をご参照ください。
<別紙>
■「Out of KidZania in滝沢」について
1. イベント概要
2. KDDIの「XR Door ~おもしろいほうの扉へ~」について
概要 | 最新技術による「未来の社会見学」の体験 |
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目的 | 最新のXR技術、最新のスマートフォンを活用し、滝沢市にいながらさまざまな場所に訪れることができる、最新技術が作り上げる未来の社会見学を体験いただきます。この体験により、将来を担う子供たちに最新技術の無限の可能性を体感いただきます。 |
■各者の役割
1. 滝沢市
本イベントの主催
2. KCJ GROUP
本イベントの監修
3. KDDI
未来の社会見学プログラム「XR Door ~おもしろいほうの扉へ~」の提供
■キッザニアについて
キッザニアは、3歳から15歳までのこども達が職業体験を通して社会の仕組みを学ぶことができる"こどもが主役の街"。施設内は、現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60のパビリオンが建ち並び、約100種類の仕事やサービスを本格的に体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション (学び)」と「エンターテインメント (楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達は好きな仕事にチャレンジするとともに、専用通貨「キッゾ」を稼ぐ、貯める、使うといった経済活動も能動的に行っています。これらの体験には、高い教育的要素も期待されており、学校の課外授業としても多く活用されています。
■Out of KidZania (アウト オブ キッザニア) について
「Out of KidZania」は、こども達がキッザニアの中で通常体験している仕事から更に一歩踏み込んで、実社会の仕事を体験したり、そこで働く人達のインタビューを行ったりするプログラムです。これまでにもその地域ならではの職業や、漁業・林業体験など、多くのこども達が様々な仕事を体験しています。このような体験を通して、こども達が"働くこと"について様々な発見をし、好奇心・探究心を沸き立たせ、実社会でも社会を楽しく学ぶことにより、こども達の世界がより一層広がることを目指しています。