地域のベーカリーと消費者をつなぐプラットフォームを提供する
パンフォーユーに追加出資
KDDI株式会社
2022年6月1日
KDDIは、地方創生を推進する地元企業やベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Regional Initiatives Fund 1号」(運営者: グローバル・ブレイン株式会社、以下 KRIF1号) を通じて、地域のベーカリーと消費者をつなぐプラットフォームを提供する株式会社パンフォーユー (所在地: 群馬県桐生市、代表取締役: 矢野 健太、以下 パンフォーユー) に対し、追加出資しました。
パンフォーユーは「地域パン屋のプラットフォームとして、地域経済に貢献し、新しいパン経済圏をつくる。」を事業ミッションに掲げ、地域のベーカリーが抱える運営や販路拡大などの課題に対し、独自の冷凍とITの技術による解決を行っており、パンフォーユーが有する冷凍技術を活用し、地域のベーカリーのパンを全国へ届ける、様々なサービスを展開しています。
<パンフォーユーについて>
KDDIは、「auスマートパスプレミアム」による個人のお客さまに向けたパンの定期便サービス「パンスク」の販売促進や、事業者向けのパンプラットフォーム「パンフォーユーBiz」を活用したイベントの開催、決済やECとの連携などを実施しております。
今後もKDDIは、顧客接点やデジタル領域でのビジネスノウハウなどの多様なアセットをパンフォーユーに提供することで、地域ベーカリーの成長支援や、地域活性化の促進を支援していきます。
(参考)
■パンフォーユー 会社概要
■パンフォーユーの取組み
パンフォーユーは、全国のパン屋さんと個人・法人をつなぎ、パンを「作る人」「売る人」「食べる人」三方良しのプラットフォームサービスを提供しています。パンフォーユーの独自の冷凍技術により、冷凍したパンは、焼成のあとに1日常温で置いたパンよりも品質が高いことが一般社団法人日本食品分析センターの検査で実証されています。パン屋さんは、パンフォーユーの独自冷凍技術と店舗の冷凍庫を活用することで、瞬間冷凍機などの設備投資をすることなく、地域の商圏のみならず全国にパンを届けることが可能となります。
■KDDIの地域共創
KDDIは、SDGsの達成に向け、事業を通じて解決する社会課題の一つとして、地域共創に取り組んでいます。ICTを活かしたビジネスの知見や、人財育成、ファンドを軸にした地域企業のサポートに加え、教育における地域格差を解消するための環境整備もあわせて推進していきます。地域や企業とのパートナーシップにより、課題を継続的に解決することで「地域の明日」を創っていきます。