ソーシャルコワーキングスタートアップのATOMicaに出資
KDDI株式会社
2024年4月5日
KDDIは2024年4月5日、地域共創を推進する地元企業やベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Regional Initiatives Fund 1号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、以下 KRIF1号)を通じて、全国でソーシャルコワーキング®を展開する株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下ATOMica)に出資しました。
ATOMicaは2019年4月の創業以来、「頼り頼られる関係性を増やすというミッションを実現すべく、「あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続ける」をビジョンにかかげ活動を続けています。
本出資を通じてKDDIは、ATOMicaが提供するコミュニティ拠点において、自社が持つ教育プログラムを提供します。また、連携したコミュニティ運営により地域との繋がりを深め、地域共創の実現とATOMicaの事業成長を支援していきます。
(参考)ATOMica 会社概要
■ATOMicaの取り組み
株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング®事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行う。創業からの約5年間で、運営拠点は全国累計31施設にのぼる。
■KDDIの地域共創
KDDIは、SDGsの達成に向け、事業を通じて解決する社会課題の一つとして、地域共創に取り組んでいます。ICTを活かしたビジネスの知見や、人財育成、ファンドを軸にした地域企業のサポートに加え、教育における地域格差を解消するための環境整備もあわせて推進していきます。地域や企業とのパートナーシップにより、課題を継続的に解決することで「地域の明日」を創っていきます。