東北、関西、中部の3地区における森林保全活動の実施

2011年3月11日

3月5日 (土) 東北、関西、中部の3地区において、社員とその家族のボランティアによる森林保全活動を実施しました。なお、本森林保全活動はau携帯電話の取扱説明書のリサクルによる古紙売上金を活用し、実施しています。

●東北地区 かじか村メープルの森での森林保全活動

イタヤカエデの森で、生育に支障となる不木やツタなどを切出し、林内の整備を実施しました。また、清流に住むカジカが小石に卵を産み付けている様子の観察などを行いました。

山と川と人が密接にかかわって生きる里山の保全・再生・育成に向け、引き続き本活動に取り組んで参ります。

活動人数: 34名 (スタッフ含)

写真: 東北地区 かじか村メープルの森での森林保全活動

●関西地区 天王山での森林保全活動

2009年11月に実施した第3回、第4回の活動で天王山のどんぐりを伐採竹で作った鉢で育てたドングリの苗木やサカキの植樹、伐採したシイの木へのしいたけの植菌などを実施しました。

天王山森林保全の取組みは、拡大竹林、椎の大木の伐採に始まり、枯竹・倒竹の整理、伐採竹、伐採木の再利用 (薪、ペレット燃料化)、植樹後の下草刈り、植樹などを行うことにより、多様な機能が発揮できる美しい天王山を目指し、取り組んで参ります。

活動人数: 44名 (スタッフ含)

写真: 関西地区 天王山での森林保全活動

●中部地区 海上の森での森林保全活動

「海上の森の会」ボランティア指導員のもと、スギやヒノキの人工林の間伐作業を実施しました。豊かな森を再生していくために必要なこの作業に参加でき、達成感や充実感を味わうことができました。

2005年に開催された「愛・地球博」の跡地で、人と自然の共生を軸とした新たな地域社会の形成を目指し、今後も取り組んで参ります。

活動人数: 23名 (スタッフ含)

写真: 中部地区 海上の森での森林保全活動