8月29日、KDDI仙台テクニカルセンターと東北総支社の11名は、陸上自衛隊東北方面隊霞目駐屯地 (仙台市若林区) で開催された、災害時の通信機能の回復に向けた陸上自衛隊と通信事業者3社による共同訓練「可搬型基地局の空輸訓練」に参加しました。
この訓練は、災害により基地局が使用できなくなった場合を想定し、早期のサービスエリアの復旧のため、可搬型基地局をヘリコプターにて輸送するもので、訓練前から周到な準備を行い、当日はヘリコプターの安全教育を受講したのち、始動前のヘリコプターに機材を効率よく積載する練習を施行錯誤しながら行いました。ヘリコプターのプロペラが回り、訓練が開始されると、お互いの声が十分に届かない上、炎天下の滑走路は地面からの照り返しもあり、非常に厳しい状況での作業でしたが、目標積載完了時間10分の半分の時間で積載することができました。さらに、15分の飛行訓練、荷下ろし、反省会・意見交換などを実施しました。

また、KDDIは下記の全国各地で実施されている防災訓練、防災イベントにも参加しています。

機材を積載する様子
= 陸上自衛隊霞目駐屯地 (仙台市若林区)

機材を積載完了したのち、搭乗した様子