タブレットを活用した授業公開の実施について
2012年11月21日
KDDIは、2011年より、神奈川県横浜市立白幡小学校において、Android™ タブレット端末を利用し、個人の進度に応じて問題を出しわける算数ドリルや協働学習で使用する動画アプリを使う実証研究を実施しています。2012年には、必修化された英語の補助学習として英語カルタアプリを新たに加え、ICT化が推進しつつある教育現場において、ICTが教師や生徒にどのように受け入れられ、有効活用されるかの検証を重ねています。
現在、KDDIは、ネットワーク・サーバ機器、タブレット端末およびアプリケーションを提供しています。
このたび、11月16日に実施した公開授業では、タブレットを利用した算数ドリルと英語カルタを実施しました。また、デモブースにおいて児童の学習成果や学習経過を可視化したe-ポートフォリオを紹介し、今月末より保護者との共有もできるよう準備を進めていることを説明しました。
公開授業において、算数ドリルを実施した児童は「今まで実施していた紙のドリルは、1回しかできなかったけれど、タブレットだと繰り返し問題も解けるし、正解か不正解がすぐに分かるのでとても良い」という意見や、英語ドリルを実施した児童は「ゲーム感覚で英単語が学べるので、毎回とても楽しみにしている」という意見があがりました。
タブレットを使った英語授業風景
算数ドリルアプリを使用する生徒