KDDI社員による東日本大震災被災地支援について
~岩手県上閉伊郡大槌町で林業ボランティアを実施~
2012年11月28日
2012年11月17日 (土)、岩手県上閉伊郡大槌町において、社員22名によるボランティア活動を行いました。
KDDIでは、2011年2月から、一般社団法人おらが大槌夢広場との協働でボランティア活動を実施しており、今回で7回目となります。
当日は、大槌町吉里吉里 (きりきり) 海岸沿いの森林で、津波の浸水により枯れた木々の運搬や、伐採木の薪割り作業など林業支援を行いました。
また、作業終了後には安渡地区の仮設住宅を訪問し、仮設住宅にお住まいの皆さんとの交流も図りました。なお、KDDI社員による安渡地区の仮設住宅訪問は、5月、6月に引き続き3回目となります。
参加した社員からは、「林業に従事する皆さんが50年、100年先を見据え、未来の子どもたちのために、大槌町で生きようとする姿に感動した」、「活動を通じ、改めて被災地の人手不足を感じた」、また仮設住宅の訪問では、「明るく前向きに生活しようとしている姿をみて、元気をもらった」などの声があがっています。被災地の産業に従事する方々と触れ合い、作業体験を行うことにより、参加した社員一人ひとりが震災後1年以上経過した被災地の現状について、改めて考える機会となりました。
KDDIでは今後も、社員ボランティアによる活動を継続して行ってまいります。
枯れ木の運搬作業の様子
薪割り作業の様子