車載型基地局などの大規模公開訓練を実施
2013年3月15日
3月8日 (金)、当社は、大規模災害を想定した公開訓練を、東京・有明の「そなエリア東京」(東京臨海広域防災公園) で実施しました。
今回の訓練は、東京湾北部を震源地とする首都圏直下型地震が発生し、基地局を中心に広範囲に被害がおよび、携帯電話通信ができない状況を想定し、国の防災拠点となる「そなエリア東京」へのヘリコプターでの現地調査要員の搬送、車載型基地局と可搬型基地局の設営など、大規模災害時における運用技術の向上を目的とした訓練を行いました。
また、本訓練には札幌、金沢、高松、福岡の全国各地から運用・技術部門の携帯電話基地局復旧要員担当者などが参加し、迅速に車載型および可搬型基地局の立ち上げ作業を行いました。
KDDIでは、東日本大震災以降、全国規模の合同訓練を一層拡充しています。今後もこのような訓練を定期的に開催することで、いかなるときにも安定した情報通信サービスを提供し続ける使命感を持ち、取り組んでまいります。
- TIME&SPACE ONLINE Special Report
3.11を前に首都圏直下型地震を想定した模擬訓練を実施
「そなエリア東京」で立ち上げが完了した車載型基地局 (東京都江東区有明)
ヘリコプターで「そなエリア東京」に到着した現地調査班 (東京都江東区有明)