第三回 CSV研究会を実施
2013年7月31日
7月23日 (火)、KDDI本社 (東京都千代田区) において、第三回目となるCSV (注) 研究会を実施しました。
この研究会は、新たな時代の社会貢献 (事業を通じて社会の課題に関わり、同時に企業収益に寄与すること) のビジネスモデルの模索を目的として発足したもので、技術開発本部、経営戦略本部、サービス企画本部やKDDI研究所など12部門から14名の社員をメンバーとしています。
第三回目となる今回は、株式会社国際社会研究所 代表取締役社長 兼NEC CSR・環境推進本部 主席主幹 鈴木均様をお招きし、自社でのCSV事例を交えながら、CSVの理解と推進について講義をしていただきました。参加者メンバーからは、CSV実現への意思決定プロセスやNGO、NPOとのネットワーク構築方法についてなどの質問がありました。
次回以降の残り二回は、これまでのCSV研究会での内容を踏まえ、KDDIでのCSV実現に向けた方法や課題の洗い出しなど、ディスカッションを中心とした内容を予定しております。
KDDIでは今後も、社会課題の解決に向けた取組を積極的に行ってまいります。
- 注) Creating Shared Valueの略。
ハーバード大学経営大学院教授、マイケル・ポーター博士が提唱する理論で、「企業が社会と共有できる価値を創出すること」と定義される。
講義を行う株式会社国際社会研究所代表取締役 兼 NEC CSR・環境推進本部 主席主幹 鈴木氏
第三回CSV研究会の様子