第五回 CSV研究会を実施
2013年9月24日
9月12日 (木)、KDDI本社 (東京都千代田区) において、第五回目CSV (注) 研究会を実施しました。
この研究会は、新たな時代の社会貢献 (事業を通じて社会の課題に関わり、同時に企業収益に寄与すること) のビジネスモデル模索を目的として発足したもので、技術開発本部、経営戦略本部、サービス企画本部やKDDI研究所など12部門から14名の社員をメンバーとしています。
今回は最終回のテーマとして、ワークショップで議論された4つのCSVモデルが発表され、社会課題の選定とKDDIが提供できる価値、独自性、収益性などの観点から、メンバー相互に詳細にわたり活発な質疑が交わされました。
CSV研究会は今回で終了となりますが、社会課題と企業の利潤追求の両立をめざす重要さについての社員の理解は確実に深まり、一定の成果が得られました。今後は専門家の意見を伺うなどして次のステップに向けて検討を進めてまいります。
KDDIでは今後も、社会課題の解決に向けた取組みを積極的に行ってまいります。
- 注) Creating Shared Valueの略。
ハーバード大学経営大学院教授、マイケル・ポーター博士が提唱する理論で、「企業が社会と共有できる価値を創出すること」と定義される。
研究会メンバーによるCSVモデルの発表
提案されたCSVモデルについて質問をする社員
CSV研究会メンバー