【MeetUP!】「KDDI ∞ Labo × 福岡市」第1回ピッチ大会
福岡ピッチリポート
1月20日 (水)、福岡市と初めての「KDDI ∞ Labo MeetUp!」を現地で開催しました。
冒頭、∞ Labo長の江幡智広より、同プログラムの取り組みについて説明がありました。それに続いて、株式会社div代表取締役、真子就有氏 (∞ Labo第4期生) が登壇し、∞ Labo卒業生に対し、実施している支援の継続と、同社のサービスである「短期集中プログラミングキャンプTECH::CAMP」ついて紹介くださいました。
今回のイベントには、福岡発の選りすぐりの8チームが参加。「IoT」、「セキュリティー」などホットな領域について、レベルの高いピッチを披露していただきました。
プレゼンター (登壇順)
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[1] 田中 悠太氏 住むまちをもっと好きになるアプリ i広報紙
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[2] 松明 陽氏「TeamOn」がチームの仕事を変える
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[3] 吉田 基崇氏 授業中の発表者を指名するAI
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[4] 山口 郁準氏 高齢化社会に向けた見守り装置「Picot」を一般に使うためのサービス
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[5] 横溝 一将氏 Github社にも推薦されているプログラマー向けメモ帳サービス、Boostnote
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[6] 西 寛之氏 自分らしいアパレルECを誰でも簡単に!
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[7] 原田 宏人氏 ワンコインホームセキュリティSMART ROOM SECURITY
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[8] Tom Brooke氏 オンラインパブリッシングの未来は、ここから始まる
厳正な審査の結果、受賞者は下記の2チームとなりました。
<審査員賞>
■横溝 一将 氏
<オーディエンス賞>
■原田 宏人 氏
また、イベントには、スタートアップ都市推進協議会会長であり、福岡市市長の高島宗一郎氏が、お忙しいスケジュールの合間を縫って、駆け付けてくださいました。
高島市長は、起業教育と融資制度など新たな価値やビジネスモデルを生み出す規制・制度改革、そして国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」として、外国人起業家向けのスタートアップビザ緩和の実施など、福岡市の支援活動について紹介。
さらに「福岡市では、スタートアップ向けの資金について、来月から保証料負担をゼロにする」との重要な発表を行いました。起業しやすい環境を構築することで「福岡をアジアのリーダー都市へ」を図っていく狙いだということです。
第9期の「MeetUp!」イベントは、福岡で終幕を迎えましたが、半年間、4自治体 (大阪市、石巻市、広島県、福岡市) を回って体感した皆さまの熱意は、我々も十分感じ取ることが出来ましたし、今後の活動の動力になります。次期プログラムでも、地方のスタートアップ支援に積極的に取り組んでいきますので、引き続き、ご協力を賜ります様、何卒お願い申し上げます。