KDDI Open Innovation Fund3号、遺伝子編集技術を提供するエディットフォースへ出資
2021年5月26日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者: グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号) を通じて、遺伝子編集技術を提供するエディットフォース株式会社 (本社: 福岡県福岡市、代表取締役社長: 小野 高、以下 エディットフォース) に出資しました。
エディットフォースは、独自のDNA/RNA編集技術を有するベンチャー企業であり、2015年に設立以来、PPR (pentatricopeptide repeat) タンパク質プラットフォーム技術 (注) の開発を行ってきました。本技術はDNAの編集に加え、RNAの編集が可能なため、広い範囲での応用が見込まれています。また、2017年からは創薬分野に注力しており、複数の製薬会社やバイオベンチャーとの提携を通じて、PPRの医薬品開発分野における応用に向けて研究開発を推進しています。
KDDIは本出資を通じて、KDDIの持つ通信・解析技術を提供することでDNA/RNA編集技術の向上に向けて支援をしていきます。
KDDIは、"お客さまに一番身近に感じてもらえる会社"として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
MUGENLABO Magazine
「新規DNA・RNA編集技術で、新しい未来を。- EditForce」
(参考)
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- ■エディットフォース株式会社の概要
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- ■KDDI Open Innovation Fundについて
- KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約200億円規模で、エンターテイメント、ホーム、IoT、ビッグデータ、フィンテックなどを注力分野としています。