KDDI Open Innovation Fund3号、スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーへ出資
2021年8月30日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者: グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号) を通じて、すぐ働きたい人とすぐ人手が欲しい事業者をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー (本社: 東京都豊島区、代表取締役: 小川 嶺、以下 タイミー) と投資契約書を締結し、業務提携の可能性の検討を目的とした基本合意書を締結しました。
スキマバイトサービス「タイミー」では、働き手は応募や面接がなく、案件を選ぶだけですぐに働くことができ、勤務終了後すぐに給与を受け取ることができます。また、企業は来てほしい時間や求めるスキルを登録することで、条件にあった働き手と自動でマッチングすることが可能です。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、求職者の働き先を増やすことが課題となっているほか、物流業界などの一部業界では人手不足が深刻です。タイミーは、新たな働き方を提供することで、社会問題の解決を目指します。
KDDIは本出資および基本合意書の締結を通じて、KDDIの持つアセットを活用し、ワーカーの生活サポートの構築や求人企業開拓などで協力し、タイミーの事業拡大を支援していきます。
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- ■基本合意書の内容
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1. ワーカーの生活サポートに係る領域に関する事業の検討
2. 求人企業の共同開拓、また求人企業の事業支援に係る領域に関する事業の検討KDDIは、"お客さまに一番身近に感じてもらえる会社"として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
MUGENLABO Magazine
「働くを通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる –タイミー」
(参考)
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- ■タイミーの概要
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- ■KDDI Open Innovation Fundについて
- KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約200億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテイメントなどを注力分野としています。