KDDI Open Innovation Fund 3号、スマートコンタクトレンズの開発・生産を行うMojo Visionへ追加出資
2022年4月11日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者: グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号) を通じて、スマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」の開発・生産を行うMojo Vision, Inc (本社: アメリカ合衆国カリフォルニア州、CEO: Drew Perkins、以下 Mojo Vision) に追加出資しました。
「Mojo Lens」は、ユーザーに対して情報をタイムリーに提供できる、ディスプレイ内蔵のコンタクトレンズです。これにより、ユーザーは画面を注視してほかの作業を中断することなく情報を入手できます。
Mojo Visionは、メニコンとの提携が進んでいるほか、アディダスなどスポーツブランドと提携し、全く新しい形のスマートデバイスとして新市場創出を目指しています。また、ディズニーが主催するスタートアップ支援プログラムである「ディズニー・アクセラレター・プログラム」に採択されており、同社の技術をディズニーの事業に活用すべく検討を進めています。
KDDIは、2020年に初めてMojo Visionへ出資を行い、協力関係を築いてきました。このたび、New Enterprise Associates (NEA) がリードする資金調達に参加し、追加出資を行いました。
KDDIは本出資を通じて、KDDIの支援体制を活用し、Mojo Visionの日本市場参入を積極的にサポートしていきます。
KDDIは、"お客さまに一番身近に感じてもらえる会社"として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
MUGENLABO Magazine
「スマートコンタクトレンズのMojo Visionが開発上の重要なマイルストーン到達について発表」
(参考)
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- ■Mojo Visionの概要
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- ■KDDI Open Innovation Fundについて
- KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約200億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としています。