KDDI Open Innovation Fund 3号、リアルとバーチャルを融合したエンタメ事業を推進するstuに出資
2023年4月19日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者: グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号) を通じて、クリエイティビティと先端テクノロジーを活用し、リアルとバーチャルを融合したエンターテインメント事業の企画・開発を行う株式会社stu (本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 黒田 貴泰、以下 stu) に出資しました。
stuは、5G、XR、メタバース領域のエッジテック事業と、世界基準の映像制作ワークフローを導入したコンテンツ開発事業を掛け合わせ、新たなエンターテインメントを創造しています。2021年からはKDDIと共同で、ローカル5Gネットワーク網を活用したコンサート空間内におけるワイヤレス映像撮影システムの構築など、エンターテインメントのDXに取り組んできました。また、高いクリエイティビティと技術力を生かして、コンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」での体験型コンテンツ「願いツナグサクラ」や「ととのう宇宙ラウンジ」の企画・開発や、現実と見違えるほど高精細なデジタルツインの渋谷を舞台にしたαU liveコンテンツ「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」の制作やクラウドレンダリングのサーバ開発などを取り組んでいます。
本出資によりKDDIは、「エンターテインメントの再発明」をミッションに掲げるstuの事業成長を支援していきます。また、主にエンターテインメント領域におけるデジタルツインを活用したデジタル興行の事業化を共同で推進します。
KDDIは、"お客さまに一番身近に感じてもらえる会社"として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
MUGENLABO Magazine
stuが挑むエンターテインメントコンテンツの"Innovation"と"Reinvention" - stu
(参考)
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- ■stuの概要
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- ■KDDI Open Innovation Fundについて
- KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約200億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としています。