KDDI Open Innovation Fund 3号、遠隔操作・人工知能ロボットを開発するTelexistenceへ追加出資
2023年7月7日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号)を通じて、遠隔操作・人工知能ロボットを開発するTelexistence株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:富岡 仁、以下 TX)に追加出資しました。
TXは、遠隔操作・人工知能ロボットの開発およびそれらを使用した事業を展開するロボティクス企業です。ハードウエア・ソフトウエア、AI、遠隔操作技術を一貫して自社開発し、すでに小売り店舗への導入を拡大しています。
KDDIグループでは2020年7月、KDDI総合研究所とTXの共同研究開発により遠隔操作ロボット用映像伝送技術で50ミリ秒の超低遅延映像伝送を実現するなど、通信技術での支援を行ってきました(※1)。KDDIは本出資を通じ、引き続き製品開発・市場投入に向けた技術支援および営業支援を行っていきます。
KDDIは、“お客さまに一番身近に感じてもらえる会社”として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
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- ■Telexistence株式会社の概要
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- ■KDDI Open Innovation Fundについて
- KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約200億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としています。