KDDI Open Innovation Fund 3号、交通取り締まりデジタルツインソリューションを提供するHayden AIに出資
2023年12月8日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号)を通じて、機械学習を活用したデジタルツイン・交通取締ソリューションを提供するHayden AI Technologies, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、代表取締役:Chris Carson、以下 Hayden AI)に出資しました。
Hayden AIは、独自の高性能カメラとエッジAI技術を活用し、乗用車によるバス専用レーン走行や駐車違反などの交通違反を自動検知するデジタルツインソリューションを自治体向けに提供しています。自治体は、公共交通システムを効率的かつ安全に運営することが可能となります。
Hayden AIは今後、米国内での成長を強化すると共に、グローバルでの事業拡大を目指していきます。
本出資によりKDDIは、これまでに培ったIoTソリューションやエッジ・クラウド技術の知見を生かし、Hayden AIの日本展開を支援する予定です。
KDDIは、“お客さまに一番身近に感じてもらえる会社”として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
(参考)
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- ■Hayden AIの概要
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- ■KDDI Open Innovation Fundについて
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KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約200億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としています。