KDDI Open Innovation Fund 3号、デジタルデバイドを解消するスマートフィーチャーフォン向けOSを提供するKaiOS Technologiesに出資
2024年3月11日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号)を通じて、デジタルデバイドを解消するスマートフィーチャーフォン向けOSを提供する KaiOS Technologies(本社:シンガポール、代表取締役:Sebastien Codeville、以下 KaiOS)に出資しました。
KaiOSは、ウェブベースのオペレーティング・システムです。低価格かつ限られたメモリー利用量である携帯電話やその他のIoTデバイスで、主要なアプリケーションやサービスの利用を可能とすることにより、豊かなユーザー体験を提供します。
KaiOSは世界各国の携帯電話メーカーや通信事業者と提携しており、今後もグローバルでの事業拡大を目指していきます。
本出資によりKDDIは、これまでに培った国内外における通信事業の知見と経験を生かし、KaiOSのグローバル展開を支援する予定です。
KDDIは、“お客さまに一番身近に感じてもらえる会社”として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
(参考)
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- ■KaiOSの概要
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- ■KDDI Open Innovation Fundについて
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KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約200億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としています。