KDDI Open Innovation Fund 3号、推論向け高速AI処理技術のGroq Incに出資
2024年8月21日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号)を通じて、推論向け高速AI処理技術の開発を行うGroq Inc(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、CEO:Jonathan Ross、以下 Groq)に出資しました。
Groqは、AIにおける推論処理を高速化するスタートアップです。独自開発LPU™を用い、AI計算速度、品質、エネルギー効率の優れたハードウエアおよびソフトウエアプラットフォームを開発し、AIアプリケーション向けにGroqCloudを通じたソリューションを提供しています。
本出資によりKDDIは、生成AIアプリケーションの社会実装を推進するとともに、Groqの将来的な日本展開を支援する予定です。
KDDIは、“お客さまに一番身近に感じてもらえる会社”として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
(参考)
-
- ■Groqの概要
-
- ■KDDI Open Innovation Fundについて
-
KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約300億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としています。