KDDI Open Innovation Fund 3号、グローバルで手荷物預かりネットワークサービスを提供するBounceに出資
2024年12月4日
KDDI株式会社
KDDIは、有望なベンチャー企業との新たな事業共創を目的とした、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、以下 KOIF3号)を通じて、グローバルで手荷物預かりネットワークサービスを提供する Bounce, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、代表取締役:Cody Candee、以下 Bounce)に出資しました。
Bounceは、地域の店舗と連携し、マーケットプレイス型の荷物一時預かりサービスを、主に観光客向けに提供しています。Bounceは欧米を中心に、ロンドン、東京、ニューヨーク、ドバイ、シドニー、パリなど世界100カ国以上のローカルパートナーとユーザーの双方を拡大しており、現在ではグローバルマーケットリーダーとなっています。
Bounceは今後もヨーロッパ、南アメリカ、北アメリカ、アジアでの事業展開を本格化する予定です。
本出資によりKDDIは、保有する店舗などのリアルアセットやその運営方法に関する知見を生かし、Bounceの日本展開を支援する予定です。
KDDIは、“お客さまに一番身近に感じてもらえる会社”として、有望なスタートアップ企業への出資を通じたビジネス共創を促進し、お客さまやパートナー企業さまとともに、新しいビジネスモデルを創造していきます。
MUGENLABO Magazine
(参考)
-
- ■Bounceの概要
-
Bounceのミッションは、世界中の人々の生活をより快適にし、予定に縛られない自由な日常を提供することにあります。2019年の設立以来、Bounceは北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアの4,000以上の都市に13,000以上の荷物保管ネットワークを構築し、旅行者や地元の利用者に便利な短期荷物保管サービスを提供してきました。現在、世界100か国の地元企業と提携し、収益源の多様化を支援しています。Bounceは、必要な時にワンタップでアクセスできる世界を実現すべく、新たな分野への拡大を進めています。
-
- ■KDDI Open Innovation Fundについて
-
KDDI Open Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンドです。現在活動している「KDDI Open Innovation Fund 3号」は、運用総額約300億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としています。