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経営基盤強化の取組み

カーボンニュートラルの実現

2040年度ネットゼロ
達成を目指す

カーボンニュートラルについては、脱炭素社会の実現を加速させるため、KDDIグループとして2040年度末までにネットゼロ達成を目指す目標を含む4つの環境目標※1を策定しました。この目標は、KDDIが2022年4月に発表した宣言※2を改定したものです。2030年度末までにKDDIグループ全体のScope1+2※3のCO2排出量を実質ゼロに、2040年度末までにScope3※4を含むサプライチェーン※5全体からのCO2排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ」を目指し、その実現に向け、各取り組みを加速します。

環境目標について記載。DC 実質再エネ100%:2025年度(2026年度から前倒し)、追加性再エネ50%※6:2030年度、KDDIグループカーボンニュートラル:2030年度(2050年度から前倒し)、KDDIグループネットゼロ:2040年度
省エネルギーの取り組みについて記載。3G停波→5G移行に関して5Gエリアの効率的な構築、基地局スリープに関して低トラフィック時間帯の消費電力削減、設備共用に関してインフラシェアリングの推進、データセンター液浸冷却に関してテクノロジーによる消費電力低減に取り組む
  • ※1)
    各目標の定義については、ウェブサイトをご参照ください。
  • ※2)
    2022年4月7日ニュースリリース
    CO2排出量実質ゼロを2030年度へ前倒し
    ~データセンターは2026年度にCO2排出量実質ゼロ~新規ウィンドウが開きます
  • ※3)
    Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出。Scope2:他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出。
  • ※4)
    Scope3:Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他者の排出)。
  • ※5)
    原料調達から製造、物流、販売、廃棄に至る、企業の事業活動の影響範囲全体のこと
  • ※6)
    企業自身が太陽光発電設備などを新たに導入することで社会全体の再エネ導入量を増やすことにつながる効果を持つこと。単体ベース の活動。

人財ファースト企業への変革

「キャリア自律」と「成長」へのさらなる支援、時間効率・多様な働き方の追求により新たなアイデアを共創する風土へ

「新人事制度の浸透」「KDDI版ジョブ型人事制度によるプロ人財育成」「社員エンゲージメント向上」の三位一体改革を、現状分析を踏まえて進化させます。社員のキャリア自律と成長をさらに支援するための取組みに加え、ワークスタイルの変革を促進することで、KDDIグループ全体、さらにはお客さまとの共創が生まれる風土を目指します。

「ジョブ型人事制度の進化と成長支援:職務に応じた処遇改善、変化の激しい技術トレンドを取り込むKDDI DX University※7、キャリア選択の機会提供」「働き方のアップデート:オフィス移転※8に伴うワークスタイル変革(時間効率の最大化、多様な働き方の推進)」で新たなアイデアを共創する風土へ

グループガバナンスの強化

KDDIグループ全体のリスクマネジメント強化

サテライトグロース戦略の推進に伴い、グループ会社が増加し、事業も多様化していく中、グループのリスクマネジメントと情報セキュリティ体制も強化しています。シェアードサービスによる共通基盤の拡充や、CFO人財の育成・支援体制の確立、グループ間データ連携へ向けたプライバシーガバナンス体制の整備により、グループ全体のシナジーによる事業成長を支えていきます。
また、KDDIグループはすべての事業活動が人権尊重を前提に成り立つものと認識し、2022年10月に改定した「KDDIグループ人権方針」のもと、人権尊重の責任を果たすための取り組みを加速させていきます。

グループガバナンスの強化