経営基盤強化の取組み
カーボンニュートラルの実現
2040年度ネットゼロ
達成を目指す
カーボンニュートラルについては、脱炭素社会の実現を加速させるため、KDDIグループとして2040年度末までにネットゼロ達成を目指す目標を含む4つの環境目標※1を策定しました。この目標は、KDDIが2022年4月に発表した宣言※2を改定したものです。2030年度末までにKDDIグループ全体のScope1+2※3のCO2排出量を実質ゼロに、2040年度末までにScope3※4を含むサプライチェーン※5全体からのCO2排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ」を目指し、その実現に向け、各取り組みを加速します。
人財ファースト企業への変革
「キャリア自律」と「成長」へのさらなる支援、時間効率・多様な働き方の追求により新たなアイデアを共創する風土へ
「新人事制度の浸透」「KDDI版ジョブ型人事制度によるプロ人財育成」「社員エンゲージメント向上」の三位一体改革を、現状分析を踏まえて進化させます。社員のキャリア自律と成長をさらに支援するための取組みに加え、ワークスタイルの変革を促進することで、KDDIグループ全体、さらにはお客さまとの共創が生まれる風土を目指します。
グループガバナンスの強化
KDDIグループ全体のリスクマネジメント強化
サテライトグロース戦略の推進に伴い、グループ会社が増加し、事業も多様化していく中、グループのリスクマネジメントと情報セキュリティ体制も強化しています。シェアードサービスによる共通基盤の拡充や、CFO人財の育成・支援体制の確立、グループ間データ連携へ向けたプライバシーガバナンス体制の整備により、グループ全体のシナジーによる事業成長を支えていきます。
また、KDDIグループはすべての事業活動が人権尊重を前提に成り立つものと認識し、2022年10月に改定した「KDDIグループ人権方針」のもと、人権尊重の責任を果たすための取り組みを加速させていきます。