Spark Your Journey KDDI

KDDI株式会社 代表取締役社長 CEO 松田 浩路

『Spark Your Journey』私たちの歩みと、揺るぎない価値

KDDIが発足した2000年、私たちは「Designing The Future」によって、自らの手で「未来」を切り拓いていく意思を示しました。2019年には「Tomorrow Together」を掲げ、パートナーの皆さまとの共創によって新しい「明日」を描くという次のフェーズへと歩みを進めてきました。
一方で、コロナによって時計の針が進み、社会構造が急速にデジタルシフトしてきました。そして今、通信は日常に当たり前に溶け込み、AIが台頭してくる、大きな転換点の真っ只中でもあります。

そうした中で、私たちのブランド価値、何を目指すべきかを改めて考えました。

  • お客さま一人ひとりの人生や挑戦を支え、その人がその人らしく輝けるようにすること。
  • KDDIのすべてのテクノロジーと品質は、人を輝かせるために存在する、という提供価値。
  • 私たちが誇る「つなぐチカラ」はこれからも進化し続けていく。

こうしたお客さまへの約束と、私たちの揺るぎない決意を、一つの言葉に込めました。

『Spark Your Journey』

Sparkは、火花。夢中になれる何かに出会えた瞬間の、胸の奥で生まれる「ときめき」そのものです。
そして Your Journey。お客さま一人ひとりが歩む、かけがえのない、人生の旅路です。

これまで、「未来」、「明日」、と表現をしてきたものを、今回、Journeyという時間軸をもった表現に進化させました。
お客さま一人ひとりのJourney、人生そのものに寄り添い、その挑戦の火を灯し、後押しをする存在でありたい、と強い決意を込めています。

踏み出す人へ、飛び込む人へ。
KDDIは、その挑戦に、確かな力を送ります。

「Power-to-Connect 2028」

KDDIグループは2026年5月、中期経営戦略(2026年度-2028年度)「Power-to-Connect 2028」を策定しました。

これまで当社は、モバイル通信技術の進化にあわせて通信の価値を最適化しながら、社会インフラ事業者としての役割を磨き、通信を中心に事業成長を続けてきました。
今後、AIが社会インフラとして広く浸透する「AI前提社会」では、AIを使う時代から当たり前の時代へと移ります。テクノロジーが効率化や高度化をもたらす一方、AI自体が急速に同質化し、代替性が低くAIに壊されにくい価値こそが差別化につながっていきます。
この「AI前提社会」において、当社はお客さま起点での価値づくりを重視します。日々の中で効果を実感いただける具体的な価値として、お客さまの事業成長に貢献する「AI労働力」、暮らしや体験を変革する「AI生活力」を支える新事業を創造し、社会実装を先導するフロントランナーを目指します。

AI前提社会のイメージ図

当社が保有する全国のau Style/auショップやローソンなどお客さまとの接点、基地局など全国に展開したインフラ、多様なスキル・経験を有する人財などのリアルのアセットは、AIに代替されにくい大きな強みです。
これらの強みを活用しさらなる差別化を図るため、新たな成長構造として、異分野融合による価値創造手法「Fusion」を提唱し、事業の強化・創出を行っていきます。

具体的には、リアルなアセットの持つ強みとテクノロジーを掛け合わせることでお客さま体験価値を創出する「Real-Tech Fusion」を中核に、従来の通信基盤と新たなAI基盤とを融合することで次期デジタルインフラの構築を目指す「Infrastructure Fusion」が土台から支え、多様なプロ人財のスキルや経験を結集することで次世代の人財を育成する「HR Fusion」が実行力として牽引していきます。

KDDIグループは、中期経営戦略「Power-to-Connect 2028」を通じ、グループ全体の持続的な成長と企業価値のさらなる向上を実現していきます。

「夢中に挑戦できる会社」へ

AIやデジタルデータを駆使し、「つなぐチカラ」を新たな次元へと引き上げることで、すべての事業に新しいデジタルの流れを取り入れ、お客さまやパートナーの皆さまに新しい価値を提案し続けていくことができるはずです。

私は社長就任にあたり、目指すべき姿として「夢中に挑戦できる会社」を掲げました。

KDDIは、これまでのたゆまない努力と挑戦の歴史によって、通信の力を進化させてきました。つなぐチカラを新たな次元にアップグレードすべく、社内での「挑戦」はもちろんのこと、日本の未来のために、「夢中に挑戦」できる機会をどんどん創り出していきたい。

この想いをもとに、私は未来に向けて3つの展望を描いています。

「未来をつくる仲間とつながる」

社内外の多くの仲間と個性を活かして、
共に夢中になれるパートナーと一緒に、未来をつくることに挑戦します

「つなぐチカラを世界に広める」

本格的なグローバルでの戦いはまだまだこれから、
パートナーと共に、日本国内で成功したモデルを海外に広げる取り組みに、いま一度挑戦します

「お客さまの今とこれからにつながる」

「ライフ=生活」を支える会社から、「ライフ=人生」を支える会社へ、
お客さまにとっての「いい未来」を共につくっていくことに挑戦します

これら3つの挑戦を通じて、全社員の夢中の力を原動力に、多様なパートナーと共に未来を切り拓いていきたいと考えています。

私たちには、変化を楽しみ挑戦を続ける一方で、
時代が変わっても変わらない大切な価値観、「KDDIフィロソフィ」があります。
「高い志を抱き、具体的な目標を立てる。絶対に達成するという強烈な願望を持ち、成功するまであきらめずにやり抜く。そして、達成した喜びを分かち合う」、この一連のサイクルが私たちの「仕事の流儀」です。
さらに、この「KDDIフィロソフィ」は、KDDIグループの社員一人ひとりが共有すべき価値観、行動規範として、「人間として何が正しいか」という高い倫理観に基づいています。

フィロソフィをはじめ、KDDIが持つ価値観や文化、社風は未来に向けて継承していく。
そして、「AI」を中心に新しいデジタルの潮流を先取りし、変化を楽しみ、チャレンジして変革する。
全社員が夢中になって「つなぐチカラ」の進化に全力投球していきたいと考えています。

継承と変革、アップグレードを重ねるKDDIグループにぜひご期待ください。

KDDI株式会社
代表取締役社長 CEO
松田 浩路