マテリアリティ
6つの重要課題(マテリアリティ)
ダブルマテリアリティの原則に基づき、「ステークホルダーにとっての重要度(当社グループの活動が環境・社会に与える影響)」および「当社グループにとっての重要度(環境・社会課題が当社グループに与える財務的な影響)」を軸に、中期経営戦略における課題をマッピングし集約しました。当社グループのビジョン・使命である「つなぐチカラ」の進化をはじめとする計6項目を、重要な経営課題として位置づけています。
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1
詳細を見る 「つなぐチカラ」の進化
通信を核とした多様なサービスをお客さまに提供し、安心・安全な社会を実現
社会や産業構造が大きく変化する中、通信はあらゆるものに溶け込み、暮らしや経済を支える重要な基盤となっています。
通信ネットワークをはじめ、データセンターやAI基盤などの強靭なデジタルインフラを提供し、「つなぐ」使命を果たし続けるとともに、通信と金融・エネルギーなどの多様なサービスを融合させることで、誰もが思いを実現できる安心・安全で豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します。
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2
詳細を見る 先端技術による共創
データとAI・テクノロジーでパートナーと新たな価値を創造
テクノロジーで人々の暮らしを豊かにするには、技術開発にとどまらず社会に実装し価値へとつなげることが重要と考えます。
先端技術やデータ・AIの活用を推進し強靭な通信・AI基盤を構築するとともに、パートナリングを通じた異分野の強みの融合により新たな価値を創造し、デジタル・リアル双方の接点を生かして社会にイノベーションをもたらします。また、自社活用も進め、生産性向上を実現します。
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3
詳細を見る 地域の魅力化
世界・日本の人々の豊かな暮らしを実現
人口減少や高齢化などの社会課題に対し、デジタル技術の活用が地域社会の持続可能性を高める上で不可欠です。
自動運転技術を活用したモビリティサービスや、防災・災害対応につながる取り組みなど、パートナーとの共創を通じて地域特性や課題に応じたDXを推進し、地域課題の解決と新たな価値創出を進めます。さらに、日本で培った解決モデルを世界へ展開し、持続可能で魅力ある社会の実現に貢献します。
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4
詳細を見る 未来を創る社員の育成
全社員が高い人間力と専門性を持ち、夢中に挑戦
新たな成長構造を築くには、それを担う人財の育成が重要です。これまで培ってきたKDDIフィロソフィをベースとする人間力やプロ人財としての専門性をさらに高めるとともに、内発的動機による「夢中に挑戦」と信頼・協働の風土を育むことで強固な人財基盤を築き、全従業員が事業成長と社会価値創出の両立に貢献していきます。
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5
詳細を見る 地球環境への貢献
事業活動を通じた持続可能な地球の未来を実現
環境負荷を低減した通信基盤の活用とイノベーションの促進により、事業を通じた脱炭素社会の実現、循環型社会の形成、生物多様性の保全に取り組み、豊かな地球を未来へつなぎ持続可能な社会を実現します。2040年度ネットゼロ達成に向け、最新の省電力技術や再生可能エネルギーの導入を推進するなど、気候変動をはじめとする地球規模の環境課題の解決に貢献します。
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6
詳細を見る 企業責務の継続的強化
強固なデータガバナンスと信頼性の高い経営基盤構築
社会インフラを担う企業にとって、お客さまや社会からの信頼は事業の根幹です。
情報セキュリティ対策などを通じてレジリエントで安全な社会インフラを確保し、プライバシー管理によりお客さまの安心・安全を守るとともに、実効性の高いグループガバナンスを徹底することによりグループ一体で強固な経営基盤を構築し、サプライチェーン全体で透明性の高い経営を実践します。
マテリアリティ特定プロセス
当社グループは、2026年度から始まる中期経営戦略を策定するにあたり、ダブルマテリアリティの原則に基づき、次のプロセスにてサステナビリティに関する重要課題(マテリアリティ)を特定しています。マテリアリティについては、長期投資家などのステークホルダーの期待やESGに関する企業への要請の変化を踏まえ、年1回見直しを行っています。
- 1サステナビリティ情報開示の国際的なガイドライン(GRI、SASBなど)および情報通信業界に対するESG評価機関の要請事項から、社会課題を抽出
- 2「ステークホルダーにとっての重要度(当社グループの活動が環境・社会に与える影響)」および「当社グループにとっての重要度(環境・社会課題が当社グループに与える財務的な影響)」の二軸で点数化して、マッピング
- 3社外有識者などへのヒアリングによりいただいたご意見を反映し、6つの重要課題(マテリアリティ)を特定
- 4サステナビリティ委員会および取締役会で妥当性を審議し、確定
重要課題マトリクス

通信を核とした多様なサービスをお客さまに提供し、安心・安全な社会を実現
1-1 豊かさと快適さの実現
データとAI・テクノロジーでパートナーと新たな価値を創造
2-1 イノベーションの推進による未来のビジネス創出
2-2 AI・デジタルを活用した業務効率化・生産性の向上
世界・日本の人々の豊かな暮らしを実現
3-1 地域・公共への貢献
3-2 パートナーとの共創による新たな価値の創出
全社員が高い人間力と専門性を持ち、夢中に挑戦
4-1 働き甲斐と働きやすさの確保
4-2 研修と教育の強化
事業活動を通じた持続可能な地球の未来を実現
5-1 エネルギー利用と大気への排出物管理
5-2 資源循環と廃棄物
5-3 取水・排水と生物多様性
強固なデータガバナンスと信頼性の高い経営基盤構築
6-1 ガバナンス・リスク管理
6-2 BCP・リスクマネジメントとビジネスレジリエンスの実現
6-3 顧客の基本的権利とプライバシー管理
6-4 サプライチェーンマネジメント
KDDIのリスクマネジメントにおけるマテリアリティ評価の統合
各マテリアリティに関するリスク(気候変動、人財育成、グループガバナンスなど)については、KDDIグループのリスクマネジメント活動と統合され、管理・運用されています。リスク見直しに際し、会社事業に重大な影響を与えるリスクを重要リスクと位置付け、これらの重要リスクの発現およびその発現した際の影響を可能な限り低減するための対応策を検討し、対策を講じています。



